株式会社の設立(平成21年12月3日記事)
こんにちは。
昨日は丸一日外出だったので、今日はバタバタしているイデです。
なので、少しずつブログ移行を進めるしかありません。
がんばります。
転載記事
↓↓↓
本日は、朝いちで株式会社の設立登記を申請しました。
この会社は、もともと個人事業主として長年事業をされてきて、売上げの規模や
税金・従業員のことなどいろんなことを考えあわせると、そろそろ会社組織にした方が
よいだろう、ということで設立したものです。
いわゆる「法人なり」です。
9月末くらいから打ち合わせを重ねるなかで、設立のタイミングを図っていて、めでたく本日
設立ということになりました。
会社を設立するには、「定款」という会社の根本ルールを決めることが必要になります。
法律で強制的に決められた部分以外は、違法なものでない限り、会社の実情に合わせて
自由に定めることができます。
この「定款」、非常に重要なものですが、経営者はほとんど重視していないのだなぁ
というのが、これまで係わってきたなかでの実感です。
確かに、これからの事業計画や資金繰り、営業方法などに頭が行くのは当然のことです。
まずは食べれないと話になりませんからね。
しかし、せっかく柔軟性があり、自社の実情に合わせて自由に決められる部分が多いのに
戦略的な活用をしないのは、本当にもったいないことです!
この「定款」、他者が見て、取引を決めることもあります。取引先や融資等の信用UPのため、経営の機動性・柔軟性の向上や経営の健全性の確保のため、定款にこだわってみませんか?
定型的な定款などにすると、初期費用は抑えられるかもしれませんが、内容を実情に合わせない
または検討しないでおくと…
「後で痛い目を見ることがあるので注意していただきたい!」、というのが私の心の叫びです。
実際に訴訟にまで発展したケースに携わったこともあります。
次回に続く…