民間資格の「●●士」「●●検定」に騙されるな!
こんにちは。
相続と不動産に強い司法書士の井手誠@福岡市西区姪浜です。
昨夜、スーツを着たまま重いもの(子供)を持ち上げたら、「ビリッ!!」という音が…。
初めてでしたが、結構ショックです!
本気で(いや、今までも本気でしたが)ダイエットしようと心に誓った40歳の夏の夜でした。
こないだ相談者から、ちょっと前にこの問題について「●●士」に相談したんだけど、こんなこと言われて…とおっしゃるので詳しく聞いてみると、助言内容がまぁひどい!それ、ヤフー知恵袋で聞いた方がまだまともな答えがあるんじゃない?と思いましたね。
ホームページ、広告チラシや名刺などで、たまに見かけませんか?
「●●士」「●●検定●級」
なんとなく専門家っぽく見えるのですが、調べてみると、とんでもない(というかお金を払ったら誰でも名乗れるような)代物もたくさんあります。
ホント騙されないようにしてください。
資格は、大雑把に分けると
★国家資格 … 法律に基づくもの(司法書士、医師、柔道整復師など)
★公的資格 … 官公署や大臣が認定するもの(簿記、販売士、カラーコーディネーターなど)
★民間資格 … 民間団体や企業が独自の審査基準を設けて任意で認定するもの
に分けられますが、民間資格が曲者です。
まさに、ピンからキリ。
わざわざその道の専門家っぽい名称を作り、●●協会などを名乗り、試験の難易度もなく更新も研修もないものはざらにあるのでね。お金だけはしっかりとりますけど。
もちろんまともな民間資格もあるので、全部が全部ダメというわけではありませんから、念のため。
ただ、資格の名称だけで「うわーすごいなー」とか「なんかかっこよく見える」「相談してみよう」なんて考えるあなた、完全に術中にはまっています。
あれ?聞きなれないなぁと思ったら、まずは調べた方がいいですよ。
■‟まもる”を身近に。
~あなたの「権利」「資産」「安心」を、確かな知識と経験でまもります~
▶不動産登記 ▶相続手続 ▶法人登記 ▶企業法務 ▶成年後見 ▶裁判手続
■‟備える”を当たりまえに。
~激動の社会を「賢く」「たくましく」「しなやかに」生き抜くために~
▶相続対策 ▶遺言 ▶民事信託 ▶財産管理 ▶任意後見 ▶法務顧問 ▶契約助言