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姪浜・歴史

家系図を作成しました

こんにちは。福岡市西区の司法書士井手誠です。
今年の元日は、天気良かったですね。
しかし、家族全員風邪をひいていたので、母方祖父のところに年始の挨拶に伺った以外はおとなしくしていました…
ところで、昨年、父方系統・母方系統の家系図を1年かけて作成したので、年始挨拶時に母方祖父に持って行ったのですが、たいそう喜んでくれました。

今まで知らなかった、聞いたことのなかった話なども出てきて、記録に留めることができました。叔父や従姉妹らも興味を持って見ていたようです。

家系図だけだと名前の羅列なので、できればその人となりを知りたいと思っていますから、祖父の認知症が進む前に、聞ける話は聞いておかなければ、と考えています。

現在取得できる戸籍だけしか追っていませんが、母方祖父系統の家系図だけとっても、私から見て6代前の先祖の名前が判明しました。
生年月日がわかる一番古い先祖は、「文化11年」生まれで、西暦1814年となります。

今から、約200年前(明治維新の50年前、江戸時代後期)です。
調べてみると、その年、日本では滝沢馬琴が「南総里見八犬伝」を著し、世界ではウィーン会議(フランス革命とナポレオン戦争終結後のヨーロッパの秩序再建と領土分割を目的とした会議)が行われていたようです。

実際はその1代上まで分かっているわけですから、およそ西暦1790年くらいまで遡れた、と考えてよいのでしょう。

それにしても、1814年以降現在に至るまで、日本では天保の飢饉、幕末動乱、西南戦争、日清戦争、日露戦争、昭和恐慌、太平洋戦争など、いつ命を落としてもおかしくない出来事が多々あったわけですから、よくもまぁ激動の時代の中、血脈を絶やさずに続いてきたものだと感心します。

ありがとう、ご先祖様。

家系図を作成してみると、自分の先祖を敬う気持ちが自然と湧いてくるとともに、ものすごい確率で自分が今ここに生を受けているという事実に気づかせてくれます。
うーん、高校生くらいの時に学校の課題で家系図作成やってみるといいと思うんだけどな~(お金はかかるけど)。どこかで授業に取り入れないかな~。

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