創業補助金の採択結果
こんにちは。福岡市西区姪浜の司法書士井手です。
昨日から尾木ママの本を読んでいます。直接話す機会はまずないので、9/20の貴重な時間を有効活用しなければ!と思っています。
本ブログでたびたびご案内している創業促進補助金ですが、6/30締切分について、去る8/29に、結果が公表されました。
→ http://www.smrj.go.jp/utility/offer/sogyo/089629.html
新規で創業する者が、最大で200万円の補助金が受けられる、というので全国で応募が殺到したようです。
全国で7649件の応募があって、採択されたのは2363件。その採択率は、約30%!
私は、今回2社の事業計画作成のサポートをさせていただきましたが、双方とも採択されておりました!
公表されてすぐ報告したところ、大変喜んでいただけました。
先出しとはいえ、やはり、200万円をもらえるか否かは、特に創業時においては大きいですよね。
今回の創業補助金の応募に際し、最重要なのは
■事業の独創性
■事業の実現可能性
■事業の収益性
■事業の継続性
■資金調達の見込み
の5つにバランスのとれた事業計画です。
当然机上の空論ではダメで、例えば、事業で収益が上がる根拠やその数字の正当性、事業内容の実現可能性についてしっかり審査員を納得させないといけません。
私は、基本的に、経営者本人に考えてもらい実際に作成をしてもらう、というやり方をとります。実際に、上記の2社は、計画書に対する私の容赦ない突っ込みに歯を食いしばりながら耐え、何度も何度も修正を繰り返して、最初に作成した計画と較べると隔世の感がある計画に仕上がりました。
最初から専門家に頼りすぎず、自分で計画を作成し採択されたことで、大きく自信をつけたことと思います。
私は、専門の「法務」にプラスして、経営の相談にも乗れる、という司法書士たるべく日々努力しています。
司法書士井手が法務に限らず、経営に関する助言のような仕事もしている、ということを知ってもらえれば幸いです。
当事務所は、「まもる」をコンセプトに以下の業務を行っております。
■「資産」をまもる → 財産管理・不動産登記・成年後見・民事信託
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