業務報告書の提出
こんにちは、今日も仕事の井手です。
土日の方が都合のよい依頼者もいらっしゃいますので、極力合わせるように
しています。
司法書士には、毎年1月に前年1月1日~12月31日までに取り扱った事件数を
所属する司法書士会に報告する義務があります。
区分は、以下のようになっています。
これだけ見ても、司法書士の業務範囲は幅広いなぁと思います。
きっと一生縁のない業務もあるのでしょう。
・不動産の登記
・財団の登記
・抵当証券の登記
・商業又は法人の登記
・債権譲渡の登記
・動産譲渡の登記
・公共嘱託登記
・その他の登記
・筆界特定
・供託
・審査請求
・裁判書類作成関係業務(民事事件)
・裁判書類作成関係業務(家事事件)
・簡裁訴訟代理業務
・裁判外和解手続等
・国籍に関する書類の作成
・検察庁提出書類作成
・成年後見等関連業務
・不在者/相続財産管理人等業務
・継続的相談
・個別的相談
・その他の業務
事件数は、おそらくどこの事務所も事件簿を見て記入していると思います。
私も、1/23(木)に昨年の全事件簿をチェックして、事件数の報告を記入しました。
他の事務所の事件簿を見たことはありませんが、当事務所では、事件簿に
いろんな記録をするようにしています。
その中の一項目に「紹介者」欄を設けています。
ここ2年ほどで、「前依頼者」と記載することが増えてきました。
今回、事件簿のチェックをしていて、特に、平成25年は多かったです。
本当に、本当にありがたいことです!
業務を行った後、依頼者から口頭では「ありがとうございました」と言われることは
ありますが、正直言って満足されたかどうか本心はわかりません。
①アンケートの自由記載欄に書いていただいたとき
②お手紙やメールをいただいたとき
③他の方をご紹介いただいたとき
④またご依頼いただいたとき
この4つのうちどれかに当てはまったときに、ご満足いただいたことが当方に伝わります。
少しは認められたようで嬉しいです。
当事務所は、“一燈照隅”を旨とし、地域に根ざして、地域の皆さまがお困りのときに
最初に思い出して頂けるような存在であることを目指しております。
地域の皆様のお役に立てることが、私どもの喜びなのです。
もっともっと「前依頼者」の記入が増えるように、さらに精進をしていこうと意を強くした
出来事でした。