ラピス司法書士事務所 | 福岡市西区姪浜

ラピス司法書士事務所 お問い合わせ
お問い合わせ

アドバイス

第5問(婚約解消)の答え

こんにちは。

PM2.5対策でマスクが手放せないイデです。

さて、男性女性とも気にかかるであろう第5問の答えは…

『A意見』でした。

世の中の男性、残念でした。

婚約(結婚の予約)は、当事者間の合意のみで成立します。何の形式もありません。

つまり…

「結婚しよう!」「結婚してください!」 ⇒ 「はい。」「よろしくお願いします。」

これで、婚約は成立してしまいます。結納などは必要ないんです。

婚約が成立すると、お互いに結婚に向けた努力義務が発生し、正当な理由のない

婚約破棄の場合、損害賠償(慰謝料)を相手方に請求できることになります。

教科書的な話はここまでで、裁判までこじれて実際に慰謝料請求するには、

婚約をしていたことの立証(式場を予約した、婚約指輪交換など)が必要になりますから

十分に検討が必要となるでしょう。

どちらにせよ、まずは、法律専門家に相談することをお勧めします。