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会社の登記/法務

有限から株式会社へ そのメリットデメリット(1)

こんにちは。

早朝に予定のない日は、めざましテレビのめざましじゃんけんをしてから

出勤しているイデです。

2月の戦績は、3勝1分で、なかなかいい感じです。

このままハワイ旅行をゲットすべく頑張ります。

有限会社は、平成18年5月1日の会社法施行に伴って、新しく設立することができなくなりました。

それまでに存在していた有限会社は、【特例】有限会社として引き続き「有限会社」の使用が認められています。

では、現在の有限会社、今後どうしたらいいのでしょう?どうなるのでしょう?

 国は、法制上、以下の道を用意しています。

1.株式会社(公開会社)   ※大きなビジネス展開をしたいケース

2.株式会社(非公開会社) ※同族企業など、拡大志向ではないケース

3.特例有限会社       ※あえてまたは知らずに、そのままにしておく

4.合同会社          ※簡素な組織旧来の有限会社のイメージに最も近い

5.合名会社・合資会社       

6.有限責任事業組合    ※新規設立が必要

7.一般社団法人       ※新規設立が必要

8.NPO法人          ※新規設立が必要

9.その他組合等       ※新規設立が必要

10.個人事業         ※有限会社廃業

11.その他(M&A、事業撤退、法的整理など)

 これを踏まえると、現在の有限会社は、株式会社に変更することも、そのままにしておくことも、

(簡単にはいきませんが)合同会社・合名会社等にすることも、解散することも、M&Aすることもできます。

すなわち、株式会社にするもしないも(今のところ)自由なのです。

ここまでを前提に、次回は、有限会社と株式会社を比較してみます。