「プロボノ活動」ご存知ですか(平成22年4月28日記事)
こんにちは。
今日は朝から、二丈町で無料法律相談会の相談員をしてきたイデです。今日の転載記事は、奇しくもプロボノ活動。
おそらく、その活動をしてきました。
特別なことをしている意識はありませんけどね。
以下、転載分。
↓↓↓
昨夜テレビ番組(ワールドビジネスサテライト)で、「プロボノ」という社会貢献活動について
説明していましたので、見入ってしまいました。
番組内で、お金を提供する「寄付」、時間を提供する「ボランティア」の他に、スキルを提供する「プロボノ」があると紹介。
アメリカでは一般的であるし、日本でもその活動は行われていると報じていました。
また、実際に、いろんな職場に勤めている人が集まって、各人が持つスキルをNPO法人に
提供しているという取材VTR(トキワ荘プロジェクト)が放送されました。
『ウィキペディア(Wikipedia)』によると…
法律に携わる職業の人々が無報酬で行う、ボランティアの公益事業あるいは公益の法律家活動をいう。弁護士による無料法律相談、無料弁護活動などがある。
プロボノ(pro bono publico)はラテン語で「公共善のために」を意味する。
アメリカの弁護士はアメリカ法曹協会年間50時間以上のプロボノ活動を行うことが推奨されている。
日本においては、弁護士会などにおける公益的活動に対する義務的活動時間が設定されている場合が見られ、その場合、当該時間については、プロボノ活動として捉えられることもある。
現在では転じて、法律分野に限らず各分野の専門家が、職業上持っている知識・スキルや経験を活かして社会貢献するボランティア活動全般を指すことがある。
とのことです。
自分の持つスキルを公共のために提供するのは非常に意義あることだと思います。
一つの生きがいにもなりますし、仕事のスキルアップにもつながるでしょう。
我々司法書士も、取り組んでいる人は取り組んでいます。
私自身、司法過疎といわれる地域に無料で法律相談に赴いたり、県立図書館での
一般向け無料法律セミナーに講師として参加したり、色んな活動を行っています。
確かに時間はとられるし、休みも少なくなりますが、まぁ自分のお預かりしている資格で
人のお役にたてるので良しとしています。
別に強制ではありませんから、できる範囲でやりたいときにやればいいと思います。
こういう活動が、日本にもっと広がっていったら素晴らしい社会になりますよ。
少しで良いのです。皆の力を合わせれば大きなことができます。
皆さんも自分の持っているスキルでできること、はじめてみませんか?