差押と仮差押(平成22年4月26日記事)
こんにちは。
今日は早起きだったイデです。一日が長いです。
今日の転載記事の最後のところに「今度簡単にブログで取り上げます」なんて
書いてありますが、結局書いていません…
以下、転載分。
↓ ↓ ↓
先週は、裁判所に提出する『債権差押』と『債権仮差押』の申立書類の作成や連絡などで、
てんやわんやの一週間でした。
1つならまだしも2つ同時に依頼があると、もう大変です。
「この日までに!」とか、「この日に!」とか、まぁ決まっている?ので、間に合わせるために、
かなり神経遣って書類を作成します。
もし、やれ書類が足りない、補正がある、など言われるとタイムアウトになる可能性がありますから。
タイムアウトにしてしまうと、プロとしていかがなものか?と思いますし。
そうして神経と時間を使って提出し、無事命令が下されると、本当にホッとします。
ただ、そこで安心してはいられません。
『差押』なら、ちゃんと回収できるか気になりますし、ダメなら次の手を考える必要があります。
また、『仮差押』なら、訴訟を提起して勝訴しなければ、目的を達成することはできません。
勝訴して初めて“仮に”差し押さえたものを自分のものにできるのです。
裁判関係書類の作成は確かに大変ですが、きちんと遂行して、依頼者が満足する顔を見れたら、
これに勝るものはありません。
あぁ、お役に立てて良かった、と思うのです。
この2件、これからも目が離せません。
ちゃんと終わったら、一杯飲みに行こうっと。
『差押』『仮差押』っちゃ何や?というあなた、(たぶん)今度簡単にブログで取り上げますので、
お読みになられてくださいね。