【喜】ご指名入りました!
こんにちは。
相続と不動産に強い司法書士の井手誠@福岡市西区姪浜です。
三連休の最終日ですね。楽しい休みは、あっという間に過ぎていきます。
さて、先日、ある老紳士とその娘さんが事務所にお見えになりました。
老紳士の妻が他界し妻名義の不動産があるのだが、生前に妻が何度も私に自分が死んだら名義変更の依頼をするようにと言っていたので連絡しました、とのことで、8~9年前に使用していた私の名刺もお持ちでした。
ところが、奥様のお名前をお伺いしてもそのお名前に心当たりがない…
うーん、普通に考えて、過去の依頼者様か又は過去に相談に来られた方か…、焦って頭の中はフル回転するも、どうしても思い出せない…
人の記憶はあやふやなものなので、老紳士にお断りしたうえで過去のご依頼者のデータベースで検索しましたが、出てこない…
事ここに至って、素直に「申し訳ありませんが、●●様に心当たりがありませんし、お名前の控えもありません。お会いしたと仰っていましたでしょうか?」と聞いてみたところ、「妻からは、友人(当事務所の過去のご依頼者)から先生を勧められて、どこかのセミナーの講師をしていた時に聞きに言って名刺をもらったと言っていた。」とのことでした。
なるほど~、そういうことか!謎が解けてとてもすっきりしたと同時に、大変ありがたく嬉しい思い、その方のご期待に添えるようにしないとという身の引き締まる思い、どこで誰がどんな話をしているかわからないという怖い思いをしました。
今回はたまたま良い方に転んだものの、逆の方に転ぶことだって往々にしてありますからね。
依頼者だって人間、私だって人間ですから、波長の合う合わないもあり、お互いの持っている常識の違いなどいろいろな要因が絡まって、当事務所の依頼者全員に満足してもらえることや気に入ってもらえることはありません。
満足していただける依頼者が少しでも増えるよう、こちらとしては、誰が依頼者でも、依頼者一人一人に寄り添いつつ依頼内容に合わせて私の思う水準のサービスを丁寧にしっかり提供することに徹するしかないと思っています。
そうすると、気に入ってくれた依頼者から他の方を紹介していただけるご褒美があります。
もっともっと今回のような紹介を増やしていきたいものです!
そのためには、満足していただけた理由(そこが当事務所の強みになり得る)や不満の理由(改善点の抽出)のヒアリングが重要と思いますが、なんというか、直接面と向かって聞いても皆さん本心をおっしゃらない可能性が高いのではと勝手に思ってまして、本心の集め方が難しいです。アンケート書いてもらってクオカード渡すのもなんか違うしね。どなたか良いアイデアを教えてほしい!
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