弁護士は途中で替えられる?
こんにちは。
相続と不動産に強い司法書士の井手誠@福岡市西区姪浜です。
今日は、広島に原爆が投下されてから71年目になります。
私は、長崎で、被爆者が周りに普通に住んでいた中で育ち、社会人になってから広島に4年ほど住んでいました。
そんな私にとって、毎年8/6と8/9は、理不尽に命を奪われることなく生活が営める今の日本と、今の日本の礎となられた先人に対して真摯に感謝の念を捧げる大事な日です。
もちろん普段はそんなこと考えて生きていませんから、1年のうち2日だけですけどね。
さて、昨日、広島の友人から電話がありました。
いわく、その友人の友人が交通事故(停止していたところに追突された物損事故)の被害に遭った。その加害者が任意保険に入っていなかったため、車の修理代(車両保険未加入だった)を加害者に支払ってもらうべく、保険会社から紹介された弁護士に頼み(弁護士特約には加入していた)、今訴訟をしているところだ。
しかし、なかなか連絡がつかない、交通事故案件の経験がない、例えば勝訴したとしても支払われる保証がないなどの説明がない、そもそも裁判で自分の経験と違う主張がなされるなど話を聞いていない、言っていることに一貫性がない、などの理由でその弁護士に不信感しかないので、私にやってくれないかとのことでした。
一般の方からすると、弁護士はちゃんとしていて、話を聞いてくれて、親身になってくれる、そんなイメージがありますよね。
でも、実際には、全員が全員そんなことありませんから!
中には変な弁護士もいます。同じような理由で相談に来た方が何人もいらっしゃいます。
え~それはないだろう・不信感しかない、ということであれば、訴訟の最中とはいっても、弁護士を替えることは可能です。
ただし、途中からでも引き受けてくれる人(弁護士または司法書士)を見つけないといけませんけども。すでにある程度進んでいたら、もしかすると難しいかもしれません。
ですから、訴訟前の段階で、あれ?この先生何か違う・合わないなど、違和感を持つことがあれば、やめといた方がいいでしょうね。
自分もそんな不満を持たれないよう、今回の相談を他山の石として気持ちを引き締めようと思います。
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