目からウロコの成年後見制度活用術
こんにちは。福岡市西区姪浜の司法書士井手誠です。
先日、マリンメッセで開催された賃貸住宅フェアで、「目からウロコの成年後見制度活用術」をテーマに50分お話してきました。
内容には自信がありましたが、あまりにも面白みのないテーマ設定と同時刻に開催された他会場の人気講師に押され、聴講者は、会場の5分の1程度の入り(25名くらい)でした。残念!
ですが、思った以上に、皆さま(大家さんと管理会社さん)真剣に聞いてくださいましたし、実際の私の経験を基に事例を3つほど話しましたので、聞いてくださった皆様には、いろんなヒントがあったことと思います。講演終了後に質問に来られたのは、具体的に困っている、という方がほとんどでした。
現行の新しい成年後見制度は、平成12年4月1日~施行されていますが、いまだに人口に膾炙していない制度です。確かに、いろんな不具合?(未整備の部分)はありますが、間違いなく今後の超高齢社会において重要な役割を果たす制度です。
親族が後見人になった事案での横領事件もありますから、大家さんのように資産をお持ちのご家庭では、資産と家族関係を守るために必ず検討すべき事柄といえるでしょう。相続対策はしているところが多いけど、生前に資産を守るための対策はしていないところがほとんどです。
その他、増加するであろう高齢入居者の問題にも対処ができますし、他の大家さんと差別化するうえでも重要です。
知っているのといないのとでは大違いです。
同じようなことを7/26にも話す予定ですので、お聞きになりたい方はそちらで参加されてみてはいかがでしょうか。無料です。
詳しいことは、また後日ご案内します。